楽天カードの支払いは27日に、自動引き落としで行われます。
ですが、残高不足などを起こすと引き落としが行われず、支払い遅れ(遅延)として扱われます。
そして、連絡を怠っているとハガキや電話による催促が届くことも。
なので、1日でも早く支払った方がいいです。
ただ、支払い方法によっては、事前に電話連絡が必要なことも。
電話連絡が必要になる場面と合わせて、引き落としに遅れた時の支払い方法なども、細かくチェックしていきましょう!
内容をざっくりまとめると
- 電話連絡が必要な場面は次の3つ
- 振込先を確認する場合
- 再引き落としに間に合わない場合
- 金銭的な事情で今すぐ支払えない場合
- 振込先の確認は「自動音声ダイヤル」に電話
- 支払いの相談は「コンタクトセンター/プレミアムカードデスク」に電話
- 27日の引き落としに遅れた時点でペナルティが生じる
- 未納分の支払いが済むまで、楽天カードの利用が停止される
楽天カードの支払いに遅れた!電話連絡が必要になる3つのケース
27日の引き落としができず支払いに遅れてしまった…。
この時、電話連絡が必要な場面は3つあります。
その詳細が次の通り。
1.振込先を確認する場合
27日の引き落としに間に合わなかった時は、再引き落としもしくは振込で支払うことになります。
ただ、すべての銀行が再引き落としに対応しているワケではありません。
対応外の場合は、振込で支払います。
そして、振込先を確認する時に電話が必要になります。
ただ、コールセンター(オペレーター)に電話をしなくても大丈夫。
自動音声ダイヤルで振込先を案内してくれるので、オペレーターと話さなくても確認できます。
以下、電話で振込先を確認する流れです。
自動音声ダイヤル(0120-30-6910)に電話→「3:各種照会」→「カード番号、生年月日を入力」→「2:請求額の照会」→振込先、金額が案内される。
この時、振込日もあなたが設定します。
そして、指定日までに必ず振込をしましょう。
▼参考ページ▼

電話ではなく楽天e-NAVIからも振込先を確認できる

自動音声ダイヤルとはいえ電話は電話…。
振込先を確認するのに、いちいち電話するのは何だか気が引ける…
という時は、楽天e-NAVIから振込先を確認することもできます。
引き落とし日(27日)を過ぎると、楽天e-NAVIの画面上部にこのようなメッセージが表示されます。
! 至急こちらのお知らせをご確認お願いいたします。
既にご入金がお済みの場合は、入れ違いでのご案内となりますので、何卒ご容赦ください。
メッセージが表示されるタイミングは、引き落とし日の最短2営業日〜最大5営業日以降。
メッセージをタッチすると、案内ページが表示されます。
このページの最下部に振込先口座番号が記載されています。
早急に支払いを済ませましょう。
2.再引き落としに間に合わない場合
再引き落としに間に合わない場合も、電話連絡が必要です。
再引き落としはいつまでも行われるワケではありません。
一定期間しか行われず、その期間を過ぎると振込で支払うことになります。
また、再引き落としに間に合わない場合の連絡先は「楽天カードコンタクトセンター」です。
しかも、自動音声ではなくオペレーターと話すことになります。

27日の引き落としだけじゃなくて、再引き落としにも遅れてしまった…。
オペレーターにこっぴどく怒られるんじゃ…?
と不安に思うかもしれません。
でも、大丈夫です。
オペレーターに怒られることはありません。
思いのほか丁寧に案内してくれるので、そこまで重く考える必要はありません。
ただ…
支払い遅れが長引くと、楽天カードから催促電話が届くようになります。
この時の電話でも怒られはしないものの、支払いが済むまで定期的に催促されます。
なので、引き落とし(再引き落とし)に遅れた時は、1日でも早く支払いを済ませた方がいいです。
▼参考ページ▼

再引き落としに間に合わなかった場合の連絡先
「楽天カードコンタクトセンター」
電話番号 | 0570-66-6910 |
受付時間 | 9時30分〜17時30分 |
ゴールド・プレミアムカード会員の方は、カード裏面の連絡先「楽天カードプレミアムカードデスク」に連絡してください。
コンタクトセンター/プレミアムカードデスクに連絡すると、最初に自動音声が流れます。
そして、下記の手順でプッシュすると、オペレーターにつながります。
「4:支払い関連」→「0:その他のお問い合わせ」
オペレーターにつながったら、支払いに遅れた旨を伝えましょう。
すると、振込先などの案内があります。
案内をもらったら、1日でも早く未納分を支払いましょう。
3.金銭的な事情で支払えない場合

今月は金銭的にかなり厳しい…。
楽天カードの支払いができるのが、しばらく先になりそう…。
という時も、楽天カードコンタクトセンター(もしくはプレミアムカードデスク)に連絡してください。
そして、オペレーターにつながったら、
- 金銭的に厳しくて、今すぐには支払えない
- 支払えるとしたら、このくらいの日にちになりそう
この2点を必ず伝えて下さい。
今回が初めての支払い遅れであれば、おそらく交渉に応じてくれるはず。
ただし、支払期日はなるべく近い日にちを伝えてください。
というのも、支払い遅れ(滞納)が長く続くと、延滞という扱いになるため。
支払い遅れと延滞の違い
- 支払い遅れ=短期間の遅れ(遅延)
- 延滞=長期間の遅れ
金融業界では、61日以上または3ヶ月以上の遅れを「延滞」と定義している。
延滞扱いになると、限度額引き下げや信用情報機関への記録など、さまざまな問題が生じます。
最悪の場合、楽天カードの強制解約になることも。
なので、延滞はぜっっったいにしてはいけません!
▼参考ページ▼

支払いに遅れた時の電話連絡先
ちょっとしたおさらいになりますが、支払いに遅れた時の連絡先が上記の2つ+α
振込先を確認する時は「自動音声ダイヤル」に電話。
オペレーターに相談する時は「コンタクトセンター/プレミアムカードデスク」に電話をします。
それぞれの電話番号が下記の通り。
電話番号一覧
連絡先 | 電話番号 | 受付時間 |
自動音声ダイヤル | 0120-30-6910 | 24時間 |
コンタクトセンター | 9570-66-6910 | 9時30分〜17時30分 |
プレミアムカードデスク | カード裏面に記載 | 9時30分〜17時30分 |
支払い遅れ専用の電話番号(コールセンター)はない
楽天カードには支払い遅れ専用の電話番号(コールセンター)がありません。
自動音声ダイヤルかコンタクトセンターに電話をする必要があります。
再引き落としで支払う場合は電話連絡の必要なし
引き落とし口座に登録してある銀行が、再引き落としに対応している場合は、電話連絡しなくてOK。
再引き落としが行われる期間の間に入金すれば、自動的に引き落としが行われます。
ただし、残高が1円でも不足していると、正常に引き落としが行われません。
また、支払い遅れが1日…2日…と長引くと、遅延損害金がかさんでいきますし、カードの停止も解除されません。
なので、再引き落とし期間中に必ず入金してください。
▼参考ページ▼

再引き落としに対応している銀行とスケジュール
楽天カードの再引き落とし
対応している銀行 | 通常の引き落とし日 | 再引き落とし日 |
ゆうちょ銀行 | 27日 | 指定日に一度だけ |
|
27日 | 4営業日の間行う |
銀行ごとに再引き落としのスケジュールが異なります。
例えば、ゆうちょ銀行は「指定日に一度だけ」再引き落としを行います。
再引き落とし日までに猶予が3〜4日あるので、この間に必ず入金してください。
楽天銀行やみずほ、三井住友、UFJなどは「4営業日の間」再引き落としを行います。
営業日なので、土日祝日などの銀行休業日は含みません。
今月の再引き落としスケジュールは、下記ページから確認できるので、参考にしてください
再引き落としの対象外であれば振込などで支払う
すべての銀行が再引き落としに対応しているワケではありません。
対象外の場合は「振込」で払うのが基本です。
振込先は自動音声ダイヤルか楽天e-NAVIから確認できます。
また、連絡を怠っていると、後日楽天カードから「催促ハガキ」が届きます。
このハガキには、請求書(バーコード付き)が同封されています。
銀行窓口でも支払えますが、銀行に行くのが面倒であればコンビニでも支払い可能。
セブン-イレブン、ローソン、ファミリマートなど、すべての銀行で支払えます。
支払い遅れの電話をしないでいるとどうなる?生じるペナルティ
支払い遅れの電話をしない=遅延期間(日数)がどんどん伸びていきます。
27日の引き落としに遅れた時点で「遅延」として扱われ、遅延損害金やカード利用停止などのペナルティが発生。
さらに、遅延日数が伸びると催促が届くようになります。
場合によっては、自宅や勤務先に電話がくることも。
楽天カードの遅延によって生じるペナルティは、下記ページで詳しくまとめてあるので、参考にしてください。

支払いに遅れると信用情報機関に記録される
日本には3つの信用情報機関があります。
- CIC
- JICC
- KSC
このうち、楽天カードはCICとJICCの2つに加盟しています。
CIC・JICCには楽天カードの利用情報が事細かに記録されます。
記録される情報の中に「支払い・返済に関する情報」があるのですが…
CIC・JICCには次のように記録されます。
▼CICに登録される信用情報(一部)▼
お支払いに関する情報 |
|
▼JICCに記録される信用情報(一部)▼
返済状況に関する情報 |
|
見ていただけると分かるように、CICには入金履歴が、JICCには入金日が記録されます。
つまり…
- 27日までに入金しなかったら、その情報がしっかり記録
- 27日以降(引き落とし日以降)の入金履歴も記録
- 振込で支払った場合も、その日にちが記録
ということになります。
支払いに遅れた・遅延したと、直接的な記録はされませんが…
入金履歴・入金日をみれば、支払いに遅れたことが一発でわかります。
また、CIC・JICCに記録されている情報は、加盟機関同士で照会・共有されます。
そのため、楽天カード以外のクレカの利用にも不都合が生じる可能性があります。
▼参考ページ▼

楽天カードの社内データにも記録される
信用情報機関(CIC・JICC)だけでなく、楽天カードの社内データにも記録されます。
CIC・JICCの記録は、保存期間が最大5年。
ですが、社内データは保存期間が設けられていません。永続的に残ることもあります。
そのため、一度社内データに記録されると、楽天カードの利用に不都合が生じる可能性があります。
キャッシング枠の追加審査や限度額の増額審査で不利になる…などなど。
なので、楽天カードを利用するうえで、支払い遅れ(遅延)は何とか避けたいところです。
支払いに遅れそうな時は早急に連絡をした方がいい
うっかり忘れや金融業界な事情で、27日の引き落としに間に合わなそう…
という時は、一刻も早く楽天カードに連絡をしてください。
一般カードを利用しているなら「コンタクトセンター」に電話。
ゴールドカード/プレミアムカードを利用しているなら「プレミアムカードデスク」に電話をしましょう。
まとめ
- 電話連絡が必要な場面は次の3つ
- 振込先を確認する場合
- 再引き落としに間に合わない場合
- 金銭的な事情で今すぐ支払えない場合
- 振込先の確認は「自動音声ダイヤル」に電話
- 支払いの相談は「コンタクトセンター/プレミアムカードデスク」に電話
- 27日の引き落としに遅れた時点でペナルティが生じる
- 未納分の支払いが済むまで、楽天カードの利用が停止される
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